【マイナビオールスターゲーム2024】パ・リーグ 6-11 セ・リーグ(7月23日/エスコンフィールド)  東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介外野手が、兵庫・社高の先輩である阪神タイガースの近本光司外野手を“完コピ”したバッティングで球…

【マイナビオールスターゲーム2024】パ・リーグ 6-11 セ・リーグ(7月23日/エスコンフィールド)

 東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介外野手が、兵庫・社高の先輩である阪神タイガースの近本光司外野手を“完コピ”したバッティングで球場を沸かせた。解説を務めた糸井嘉男氏は「本当にエンターテイナーですね」と大盛り上がりとなった。

【映像】珍フォームで驚異の打球を放つ瞬間

 マイナビオールスターゲーム2024の第1戦が、北海道のエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた。注目のシーンはパ・リーグが2-11と追いかける8回だった。

 無死一、二塁のチャンスで打席に入った辰己。するとバットを確認しながら何やら不審な動きを見せる。グリップエンドの部分を握った状態から、ひと握り、ふた握りとバットを短く持って、そのまま構えに入ったのだ。

 これに反応したのが、この日解説を務めた糸井氏。「なんだ? 近本の真似してるんじゃない?」と笑う。糸井氏が言うように、辰己と近本は社高出身で、辰己が2学年下の先輩と後輩の間柄だ。

 そんな先輩の真似をする辰己は、1ボールからの2球目を捉えてライト前にヒットを放つと、解説の杉谷拳士氏は「それで打つんかい!」と驚き。糸井氏は「彼は本当にエンターテイナーですね。いいフォームやな」と辰己の新フォームを絶賛した。

 このシーンについてファンたちも反応。SNS上では「辰己が近本の真似してるw」「先輩をいじる後輩w」「バット短く持ちすぎでしょ笑笑」「長いバットを短く持つw」「こういうのがあるからオールスター面白いわ」「しかもヒット打っちゃう能力の高さ」とさまざまなコメントが見られた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)