米メディアはキーマンの一人に小久保を挙げた(C)Getty Images パリ五輪の初戦がまもなくキックオフだ。 1968年メキシコ大会以来、56年ぶりのメダル獲得を目指すサッカーU-23日本代表。現地時間7月24日(日本時間25日…

米メディアはキーマンの一人に小久保を挙げた(C)Getty Images

 パリ五輪の初戦がまもなくキックオフだ。

 1968年メキシコ大会以来、56年ぶりのメダル獲得を目指すサッカーU-23日本代表。現地時間7月24日(日本時間25日)、フランス・ボルドーでパラグアイ代表とのグループD第1節を戦うが、はたして今大会は、どんな活躍が見られるだろうか。初戦を前にした現地23日(同24日)、米スポーツ専門局『ESPN』がプレビュー記事を掲載している。

【動画】U-23日本代表がフランスの地へ!パリ五輪に臨む選手たちの裏側

 まず記事内で日本代表の「キープレーヤー」に挙げられたのは、守護神の小久保玲央ブライアンだ。同局のガブリエル・タン記者は、「プリメイラ・リーガの強豪ベンフィカを経て、最近ベルギー・リーグのシント=トロイデンへ移籍を決めた23歳は、ヨーロッパで結果を残す可能性が十分ある」とそのポテンシャルを評した。

 続いて「注目選手」として紹介されているのが、FC町田ゼルビアの藤尾翔太。「この長身ストライカーは、あまり注目されずに今年をスタートしたかもしれない」と前置きしながらも、「リーグ戦で8ゴールを挙げており、5月のU-23アジアカップで日本が優勝した際にも、自身の役割を全うした」と最近のパフォーマンスに高評価が下されている。

 また、アジア王者として今大会に臨む日本代表に対しては、「グループDの首位に立つ可能性は十分」と期待を注ぎつつ、「充実した陣容だがスター選手がいない」との指摘も。「彼らがメダル獲得に必要なものを備えているかどうかわからない。オーバーエイジ(OA)なしのメンバー構成ではなおさらだ」とまとめられていた。

 まずは初戦をものにして勢いに乗りたい大岩ジャパン。パラグアイとの第1節は、現地時間24日19時(日本時間25日午前2時)にキックオフする。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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