ニューカッスル・ユナイテッドのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(33)に移籍の可能性が浮上している。 ニューカッスルでは2022年1月からプレーするトリッピアー。主将としても信頼を集める中心選手だが、イギリス『The North…

ニューカッスル・ユナイテッドのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(33)に移籍の可能性が浮上している。

ニューカッスルでは2022年1月からプレーするトリッピアー。主将としても信頼を集める中心選手だが、イギリス『The Northern Echo』によると、サウジアラビア行きの動きがあるという。

今年1月にバイエルンのオファーを断ったニューカッスルだが、昨季後半戦のプレーぶりと同じく右サイドバックを本職とするDFヴァレンティノ・リヴラメントの台頭で売却に前向きとされる。

そんなトリッピアーは新シーズンが契約最終年。したがって、売るなら、この夏がそのタイミングとなるなかで、サウジ・プロ・リーグから少なくとも2つのクラブから関心を示される模様だ。

となれば、気になるのがニューカッスルのスタンスだが、現時点では新契約の交渉を予定しておらず、クラブの幹部はこれからの数週間で関心クラブと正式な話し合いが予想されるそうだ。

プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)と隣り合わせのニューカッスルはそれを守るという観点からも、高給取りの1人であるトリッピアー売却はメリットともされる。

なお、この夏に来日予定のニューカッスルだが、ユーロ2024参戦で休暇中のトリッピアーはまだプレシーズンのトレーニングに参加していないとのことだ。