アトレティコ・マドリーがジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(27)の獲得に迫っているようだ。『ESPN』が報じた。 オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)が退団し、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)のミラン移籍も決ま…

アトレティコ・マドリーがジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(27)の獲得に迫っているようだ。『ESPN』が報じた。

オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)が退団し、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)のミラン移籍も決まったアトレティコ。穴埋めとしてマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)への関心も取り沙汰されたなか、有力候補に挙がっていたのは2023-24シーズンでラ・リーガ得点王に輝いたドフビクだった。

ジローナとはクラブ間交渉が続き、契約解除条項の4000万ユーロ(約67億3000万円)からの値引きに動いている状況。一方で、ドフビクとは個人合意に達したという。

また、ドフビクが移籍を熱望したことで、クラブ間交渉がより円滑になったとのこと。アトレティコは数日以内の決着を望んでいる模様だ。

189cmのウクライナ代表ストライカーは、2023年夏に母国ウクライナのドニプロ-1からジローナへ移籍。ラ・リーガで3位と躍進したチームの主砲としてリーグ戦36試合プレーし、24ゴール8アシストを記録した。

なお、アトレティコはフリアン・アルバレスとの契約に向け、シティとの交渉も継続中。ただ、そう簡単には放出しないことを理解しており、移籍期限ぎりぎりまで粘る構えのようだ。