大谷が2点適時二塁打で72打点目(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間7月23日(日本時間24日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。2-1と1点リードの4回二死一・三塁の第3打席で右翼へ適…

大谷が2点適時二塁打で72打点目(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間7月23日(日本時間24日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。2-1と1点リードの4回二死一・三塁の第3打席で右翼へ適時二塁打を放ち、4-1とした。これで72打点となり、打点王争いでリーグ2位に浮上した。

【動画】チャンスで一撃!大谷翔平が2点適時二塁打を放つシーン

 相手先発はメジャー6年目のジョーダン・ヒックスで、今季は試合前まで19試合に登板して4勝6敗、防御率3.79。大谷は過去の対戦で4打数2安打、1打点と結果を残している。初回の第1打席、3回の第2打席はともに空振り三振に倒れた。

 前日の同戦は初回の第1打席が四球で、続くウィル・スミスの打席で初球に二盗を試みた。しかし、一度はセーフの判定がジャイアンツ側がチャレンジをし判定が覆ってアウトとなってしまった。3回の第2打席は空振り三振、6回の第3打席は一ゴロ、8回の第4打席は空振り三振に終わり、3打数無安打2三振という結果だった。

 試合はテオスカー・ヘルナンデスが3打点の活躍で勝利に貢献。4回に21号ソロ、6回は勝ち越しの適時打、8回は二死一・三塁の場面で中前打を放ち、3-2でチームは勝利した。

 大谷は試合前まで98試合に出場し、打率.313、30本塁打、70打点、23盗塁を記録。自身初の「30-30」(30本塁打・30盗塁)も射程内で、その先のトリプルスリー、「40-40」(40本塁打・40盗塁)の可能性もある。あと1本に迫る日米通算250本塁打にも期待だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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