ガチでマラソンに取り組む、アイドルや女性タレントの素顔に迫る本連載。今回はバラエティ番組や雑誌のグラビアなどで活躍中の、森咲智美さんにフォーカスしました。

 名古屋のローカルアイドルとして活動していた頃にマラソンと出会い、自らのコンプレックスを克服できたと語る森咲さん。前回はこれまでマラソンを続けてこられた秘訣などを教えてもらいましたが、引き続きマラソンで変わった日常や日々のエピソードなどについて話を伺いました。

《前編はこちら》
・コンプレックスの塊だった自分を変えたい。ウルトラマラソンを走破したグラビアアイドル森咲智美(前編)

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アイドル時代は、名城線を一周してから歌ったりしてました(笑)

――マラソンをはじめて、何か身の回りで変化はありましたでしょうか。

私はメンバーと一緒にいると頼っちゃうので、すべて自分の責任で動く方が向いているんです。だから、「OS☆U(オーエスユー)」(名古屋のローカルアイドル)にいた頃、私は一匹狼的なポジションでした。後輩にもあれこれ話すことはあまりせず、「私の背中を見て!」って思うタイプなんで(笑)。

マラソンである程度の結果を出すようになると、よりメンバーや後輩から慕われるようにはなりましたね。私がマラソンに取り組む姿を知らないところで見ていてくれたみたいで、努力が報われたなと思いました。

――これまでマラソンを続けてきて、何かおもしろいエピソードがあれば教えてください。

名古屋にある名城線の円周が約30キロ近くあるんですが、OS☆U時代にそれを一周してからライブをするという企画をやりました。メンバーの中で私だけが走って、ゴール地点に着くと音楽が流れてライブがはじまるという(笑)。

――ハーフマラソン以上の距離を走り終えてすぐ、涼しい顔してライブに出るアイドルはなかなかいないですよね。マラソンに打ち込む森咲さんに、ファンはどんな反応でしたか?

私の影響でマラソンをはじめる方もいましたし、逆にマラソンランナーが私のファンになってくれることもありました。一緒にマラソンの大会で走ったり、交流会で私が走り方のアドバイスをしたりと、いろいろ繋がりが生まれましたね。

――マラソンからどんどん交流の輪が広がったわけですね。

そうですね。私が大会に出るときは、メンバーもファンの方も応援に駆けつけてくれたのが嬉しかったです。

今、興味があるのはトレイルランとスイーツマラソン

――今後もマラソンは続ける予定ですか?

今はトレイルランニングに興味がありますね。マラソンの練習で山の中を走ったことがあって、すごいリフレッシュできたんです。あの気持ちよさをもう一度体験してみたいなと。

ただ、マラソンとはシューズも違いますし、常備品が多いのでバックパックを背負ったりといろいろ大変そうです。実は私のコーチもトレイルランをやっているのですが、リタイアしたりしていますから、相当大変なのはわかっています。ただ、女の人が完走できたら、めっちゃカッコいいですよね。

――やっぱり走ることが好きなんですね。

そうですね。マラソンではスイーツマラソンに出てみたいと思っています。以前、愛・地球博記念公園で開催された大会に出たことがあるんですけど、沿道にスイーツが並んでいて、それを自由に食べられるんです。チーズケーキとかチョコケーキとか、好きなだけ甘いものを食べて走れるのは楽しかったです。

――マラソン中に甘いものを食べるというのは、なかなかしんどそうですが。

正直、そこはしんどかったですよ(笑)。ただ、帰りにケーキがもらえるので、それがまた楽しみなんですよね。その大会は距離がすごく短いので、ハードな練習をしてなくても、ぜんぜん軽い気持ちで参加できるんです。参加者の大体7割が女性でしたね。あとは、ワインマラソン。参加すると地元のワインが飲めるので、これも出てみたいです。

――最近は敷居を下げたマラソンの大会が数多くありますよね。距離もハーフやそれ以下だったり、コスプレランナーも普通に見るようになりました。

コスプレマラソンは私も興味があります。ただ、私はグラビアの撮影会でも過激な衣装を選びがちなので、そこは気をつけないと(笑)。

美容と健康のためにグラドルマラソン部を立ち上げる?

――森咲さんの他に、グラドルの中でマラソンランナーのお知り合いはいますか?

同世代では佐山彩香ちゃんがマラソンをやってますね。あとは、誰かいるかな……。

――安田美沙子さんはマラソンに本格的に取り組んでいて、女性芸能人の中でもかなり速いですよね。

安田さんとは、名古屋ウィメンズマラソンで一緒に走ったことがあります。安田さんがゲストランナー、私がチャレンジランナーとして参加したんですけど、めちゃめちゃ速かったですね。マラソン体型に仕上げていて、走り終わってもシュッとされていて余裕そうでした。

――では、森咲さんが中心となって「グラドルマラソン部」を立ち上げてみては?

いいですね、それ! 「美容と健康のために身体を引き締めよう!」みたいな感じで、運動が苦手な子でも走れるように、ハーフやもっと短い距離をメインにして。ちなみに、私は最近、腹筋をやるようにしています。くびれがないのが密かなコンプレックスでしたので。

――マラソンを盛り上げるために、森咲さんがいろいろな活動をしてくれることを期待しています。

私はそこまで速いタイムで走れるわけではないので、チャレンジランナーのようなポジションでマラソンをPRしていきたいですね。24時間テレビのランナーも視野に入れています(笑)。

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[プロフィール]
森咲智美(もりさき・ともみ)
1992年8月12日生まれ。B:89(G カップ) W:58 H:88。特技はマラソンで最長走破距離は60 ㎞。中学在学中はバレーボール部に所属し、県大会に出場する。当時のポジションはセンター。元愛知県公認アイドルで、現在は雑誌グラビアやバラエティ番組などで活躍中

<Text:舩山貴之(H14)/Photo:荒木理臣>