愛知大会で名古屋たちばなが準々決勝を決めた 高校野球の愛知大会で名古屋たちばなが、22日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた5回戦で強豪の愛工大名電を2-0で破り、準々決勝進出を決めた。聞きなれない高校の快進撃にSNS上には「一体何…

愛知大会で名古屋たちばなが準々決勝を決めた

 高校野球の愛知大会で名古屋たちばなが、22日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた5回戦で強豪の愛工大名電を2-0で破り、準々決勝進出を決めた。聞きなれない高校の快進撃にSNS上には「一体何者」とざわついているが…。

 名古屋たちばなは左投げの2年生、中島稜太投手が92球の5安打完封。聞きなれない高校が春夏通じて甲子園通算25回の出場を誇る名門校を撃破した。

 この夏は3回戦でも甲子園通算19回出場の古豪、享栄に2-1で勝利。4回戦では甲子園通算7度の出場がある大府に4-3で勝利。謎の高校による驚愕の快進撃となっている。

 実は名古屋たちばなはこの春に共学となり、4月に校名が愛産大工から変更となっていた。SNS上には名古屋たちばなについて「知らんかった」「初めて聞いた」「聞き慣れない」「どこ? って思った」「架空高校かよと思った」「勝ち上がりがえぐい」「一気に話題さらってます」といったコメントが寄せられた。

 しかし、校名変更が発覚すると「愛産大工か」「そういえばそんなこと聞いた」「なるほどな」と“納得”の声もあがっていた。24日には中京大中京と4強入りをかけて戦う。今度もジャイアントキリングがあるのか、注目だ。(Full-Count編集部)