文:ラリーズ編集部 第29回ユニバーシアード競技大会(卓球競技:2017年8月22日〜29日)※カッコ内の順位は8月時点での世界ランキング団体戦決勝 結果速報ユニバーシアード卓球団体準決勝で男子は地元チャイニーズ・タイペイに3-0、女子は中…
文:ラリーズ編集部
第29回ユニバーシアード競技大会(卓球競技:2017年8月22日〜29日)
※カッコ内の順位は8月時点での世界ランキング
団体戦決勝 結果速報
ユニバーシアード卓球団体準決勝で男子は地元チャイニーズ・タイペイに3-0、女子は中国に3-1で勝利し、決勝に進出した。
8月26日に行われた男女決勝の結果は以下の通り。
男子団体決勝:中国に完敗するも2大会連続の銀メダル獲得
男子決勝の相手は前回王者中国。中国チームは3名とも世界ランキングを保有しない選手だが、中国の選手層の厚さを考えるとその実力は計り知れず、日本チームは0-3のストレートでの敗戦となった。
トップで起用された?田雅己(協和発酵キリン・18位)は、4ゲーム中3ゲームがデュースという接戦となったが左シェーク異質攻撃型のZHU Lingfengのバック表の変化に対応できずに1-3で敗戦。続く大島祐哉(木下グループ・17位)もKONGのパワーに押し切られる形でゲームオールで敗れると、流れが完全に中国に傾き、3番の森薗政崇(明治大学・66位)も1-3で敗れた。
2大会連続のユニバーシアード団体銀メダル獲得となった日本男子は、個人戦でも森薗のシングルス二連覇や、世界卓球ドイツ大会で銀メダルを獲得した森薗・大島ペアのダブルスでのメダル獲得が期待されている。
今大会での日本男子チームの更なる活躍に期待が高まる。
男子団体決勝結果
[table id=45 column_widths=”9%|34%|23%|34%”/]女子団体決勝:韓国に惜敗。前回大会を上回る銀メダルを獲得。
準決勝で中国を倒し勢いに乗る日本女子だったが、決勝では、エースJEON Jihee(世界ランク20位)、LEE Eunhye(同89位)を擁する韓国に2-3で惜敗。
2番の安藤みなみ(専修大学・66位)と3番の成本綾海(中国電力・127位)が順当に勝ち、一時は2-1でリードしたものの、韓国のエースJEON Jiheeに2点を取られ、ラストは鈴木李茄(日立化成・150位)がLEE Eunhyeの強烈な攻撃を受け止めきれなかった。
前回大会の銅メダルを上回る銀メダルを獲得した日本女子チームは個人戦種目での金メダルを狙う。
女子団体決勝結果
[table id=46 column_widths=”9%|34%|23%|34%”/]大会名
第29回ユニバーシアード競技大会2017
(競技日程:2017. 8/19〜8/30)
(卓球競技:2017. 8/22〜8/29)