T・ヘルナンデスが3打点の活躍で勝利に貢献した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間7月22日(日本時間23日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数無安打2三振に終わった。チームは…

T・ヘルナンデスが3打点の活躍で勝利に貢献した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間7月22日(日本時間23日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数無安打2三振に終わった。チームは3-2で勝利し、後半戦スタートから4連勝を飾った。

【動画】ドジャース4連勝!T・ヘルナンデスが決勝適時打で3打点の活躍

 先発のメジャー9年目ブレーク・スネルとの対戦では、第1打席が四球で、続くウィル・スミスの打席で初球に二盗を試み、一度はセーフの判定となったがジャイアンツ側がチャレンジし、判定が覆ってアウトとなってしまった。3回の第2打席は空振り三振、6回の第3打席は一ゴロ、8回の第4打席は、3番手エリック・ミラーの前に空振り三振に倒れた。

 試合は1点ビハインドで迎えた4回にテオスカー・ヘルナンデスの21号ソロで追いつくと、6回もT・ヘルナンデスの適時打で1点を勝ち越したが、直後の7回にタイラー・フィッツジェラルドの5号ソロで同点に追いつかれた。
 
 8回は一死一・二塁でフレディ・フリーマンの中堅へ抜けそうな打球を遊撃手のフィッツジェラルドが好捕して二死一・三塁。ここでまたもT・ヘルナンデスが中前打で3-2。T・ヘルナンデスはこの日3打点の活躍だ。

 大谷は前日のレッドソックス戦では、日本人初となる4年連続4度目の30号を右中間席へ放った。打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、打球角度28度、飛距離は473フィート(約144メートル)の特大の一発でスタンドのファンを湧かせたが、この日はノーヒット。

 今季は試合前まで97試合に出場し、打率.315、30本塁打、70打点、23盗塁を記録。自身初の「30-30」(30本塁打・30盗塁)も目前に迫っている。日米通算250本塁打まではあと1本で、この日はお預けとなった。

 レッドソックスを相手に3連戦スイープを決めたチームは、この日からジャイアンツと4連戦。連勝を「4」に伸ばした。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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