糸井氏は現役時代、侍ジャパンの一員としても活躍した(C)Getty Images 日本代表と韓国代表による「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が7月22日、エスコンフィールドで初開催された。 日本代表の指揮を執ったのは巨人前監督の原辰…

糸井氏は現役時代、侍ジャパンの一員としても活躍した(C)Getty Images

 日本代表と韓国代表による「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が7月22日、エスコンフィールドで初開催された。

 日本代表の指揮を執ったのは巨人前監督の原辰徳氏。スタメンには、「4番・指名打者」に元日本ハムの稲葉篤紀氏、「5番・捕手」にはソフトバンクOBの城島健司氏が名を連ねるなどドリームチームとなった。

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 そんな豪華なラインアップの中で存在感を示したのは「7番・中堅」で先発した糸井嘉男氏だった。日本ハム時代に投手から野手に転向、オリックス、阪神と移籍を重ね、たぐいまれなる身体能力と打撃センスで知られた元天才打者は3回に中前打、5回先頭では左中間への二塁打を放つなどチームを盛り立てる。

 さらに1点を追う6回一死二、三塁の第3打席では右中間への逆転3ランをマーク。一振りで試合を決めてみせた。3安打の猛打賞で大会MVPを獲得、引退から2年経過した今も尚、鍛え上げた肉体による、驚愕のアーチにはネット上でも「さすが身体能力オバケ!」「打球、エグすぎる」「感動です」「めちゃめちゃかっこいい!!」「まだ現役いけるやん」など反響が拡がっている。日本ハムの後輩では交流戦から存在感を高めている水谷瞬の豪快な打撃が知られているが、本拠地エスコンで行われた日韓戦で”先輩”が意地を見せた。

 糸井氏も大会を終え、23日までに自身のインスタグラムを更新。「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」での同世代の仲間たちとのオフショットを公開。「めーーーっちゃ!久々にはしゃぎました 野球てええですやん」と充実の試合を振り返った。

 同試合では糸井氏のほかにもプロ野球のレジェンドOBが心から野球を楽しむ様子が伝わっており、今後の大会継続を願う声も出ている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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