チェルシーは22日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドFCからアメリカ代表DFケイレブ・ワイリー(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2030年夏までの6年間で、1年間の延長オプションもついてい…

チェルシーは22日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドFCからアメリカ代表DFケイレブ・ワイリー(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2030年夏までの6年間で、1年間の延長オプションもついているという。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば移籍金は850万ポンド(約17億2000万円)+売却条項だという。

ワイリーは11歳でアトランタのアカデミーに入団。順調に育つと、2022年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのMLSでは21試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。

左サイドバックを主戦場に、サイドハーフやウイングでもプレーするワイリーは、すでにMLSで77試合に出場し6ゴール5アシストを記録。また、2023年4月にアメリカ代表でデビューし、2試合に出場していた。

コパ・アメリカ2024のメンバーには選ばれなかったが、パリ・オリンピックに臨むU-23アメリカ代表のメンバーに選出。パリでの活躍が期待されている。