【MLB】ドジャース - レッドソックス(7月21日・日本時間22日/ロサンゼルス) 【映像】大谷、“衝撃”超特大のほぼ場外弾  ドジャースの大谷翔平投手が、「1番・DH」でレッドソックス戦に出場。第3打席でドジャースタジアムの場外に飛び出…

【MLB】ドジャース - レッドソックス(7月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、“衝撃”超特大のほぼ場外弾

 ドジャースの大谷翔平投手が、「1番・DH」でレッドソックス戦に出場。第3打席でドジャースタジアムの場外に飛び出しそうな超特大のホームランを放った。これで4年連続30号に到達し、日米通算250号にも王手をかけている。

 4‐2と2点リードで迎えた5回裏、先頭のバーンズが左中間に一発を放ち、球場が大盛り上がりの状況でこの日3度目の打席になった大谷。カウント2‐1から真ん中低めのカットボールをフルスイングで捉えると、打球はあっという間に右中間最上部へ着弾。打球速度116.7マイル(187.8キロ)、飛距離473フィート(144.1メートル)という超特大弾に、ドジャースタジアムは大熱狂の渦に巻き込まれた。

 4年連続のシーズン30号は自らの記録を更新する日本人最長記録。メジャー全体を見ても、継続中の記録としてはジャッジ(ヤンキース)に並んで最長タイだ。

 16日(日本時間17日)に行われたオールスターゲームにも、ナ・リーグの指名打者(DH)部門で4年連続4度目の出場を果たした。当日は、「2番・DH」で起用されると、第2打席で豪快な3ランを記録。自身初の球宴アーチでファンを沸かせ、2打数1安打1四球3打点の活躍でスター選手の貫禄を見せつけた。

 注目の本塁王争いでは、前日に大谷に次ぐリーグ2位のオズナ(ブレーブス)が2本塁打を放って今季28本塁打。トップの大谷に1本差と迫っていただけに、再び突き放す1本となった。

 チーム100試合で30号到達はシーズン48.6本ペース。前人未到となる「50-40(50本塁打ー40盗塁)」の記録も現実味を帯びている。

 この一発で日米通算249号に到達し、250号にも王手。内訳はプロ野球(NPB)在籍5シーズン(2013~2017年)で48本、MLBでは7シーズン(2018~2024年)で201本とMLB移籍後に本塁打量産ペースを上げている。

■大谷翔平 シーズン別メジャー本塁打数
2018年 22本 
2019年 18本 
2020年 7本 
2021年 46本 
2022年 34本 
2023年 44本 
2024年 30本

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)