元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)のセリエA挑戦が秒読み段階に入った。 昨季をもって3シーズンを過ごしたマンチェスター・ユナイテッドに別れを告げ、フリーのヴァラン。稼働率の悪さこそあるが、レアル・マドリー時代を含め、これまでの…

元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)のセリエA挑戦が秒読み段階に入った。

昨季をもって3シーズンを過ごしたマンチェスター・ユナイテッドに別れを告げ、フリーのヴァラン。稼働率の悪さこそあるが、レアル・マドリー時代を含め、これまでの功績に疑いなしのセンターバックとあって、動向が注目される。

そんなヴァランを巡り、この夏の早い段階から獲得に動くのがセリエA昇格組のコモだ。そして、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者も新たに決め台詞の“here we go”とともに、ヴァランのコモ行き確定をアピールした。

移籍書類の用意とサインの準備が完了したといい、ヴァランは1年延長オプションが付いた2026年夏までの2年契約を結ぶ見通しという。

セスク・ファブレガス監督のもと、すでに元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティらを射止め、セリエA仕様のチーム作りを着々と進めるコモ。ここに実績申し分なしのヴァランも加えることになるようだ。