きょう22日は尾田栄一郎氏原作の少年マンガに由来する「ワンピースの日」である。1997年7月22日に週間少年ジャンプで連載が開始。20周年にあたる2017年に記念日として認定・登録された。109巻まで刊行され、累計発行部数は全世界で5億…

 きょう22日は尾田栄一郎氏原作の少年マンガに由来する「ワンピースの日」である。1997年7月22日に週間少年ジャンプで連載が開始。20周年にあたる2017年に記念日として認定・登録された。109巻まで刊行され、累計発行部数は全世界で5億部を超えている。そんな名作の影響は競馬界にも感じられる。

 注目したいのは「エアワンピース」一族だろう。秋華賞馬エアメサイアの初仔で冠名に「ワンピース」と名付けられたその馬は、現役時代に豊栄特別など4勝をマーク。繁殖牝馬となると2014年産のエアニューゲートから馬名意味「冠名+人名より」となっている馬が多く、ワンピースに関連する馬名が付けられている。

2014年産:エアニューゲート
2015年産:エアハンコック
2016年産:エアミホーク
2017年産:エアロロノア
2020年産:エアサンジ
2022年産:エアビッグマム

 このうちエアロロノア(セ7、栗東・笹田和秀厩舎)は、23年の京都金杯2着など26戦6勝。7歳となった今でも現役を続けており、エアワンピース産駒初の重賞制覇に期待がかかる。

 ちなみに昨年生んだエピファネイアとの仔は、社台レースホースで募集されており、福永祐一厩舎に入厩予定。まだ名前は発表されていないが、どんな名前となるのだろうか。こちらも楽しみに待ちたい。