フランス1部ASモナコに所属するサッカー日本代表MF南野拓実が現地時間7月20日に行われたプレシーズンマッチで早速ゴールを記録した。 2023-24シーズンをリーグ戦2位で終えたモナコは現在、新シーズン開幕へ向けてオーストリアでトレーニ…
フランス1部ASモナコに所属するサッカー日本代表MF南野拓実が現地時間7月20日に行われたプレシーズンマッチで早速ゴールを記録した。
2023-24シーズンをリーグ戦2位で終えたモナコは現在、新シーズン開幕へ向けてオーストリアでトレーニングキャンプを行っている。加入3シーズン目となる南野もチームに帯同する中、オーストリアリーグ王者のシュトゥルム・グラーツと練習試合を行った。
その試合に南野がスタメン出場し、0-1で迎えた前半33分に見せ場を作った。前線での巧みな動き出しから味方のスルーパスに反応すると、左サイドのペナルティエリア内に走り込む。そこで相手DFがスライディングタックル。斜め後ろからボールを狙ったタックルだったが、南野が切れ味鋭く一瞬早くボールに触り、足を掻っ攫われる形で文句なしのPK獲得となった。
南野の真骨頂と言えるエリア内での鋭い動き。倒された際に勢い余って2回転半も転がった南野だったが、その姿も実に絵になる。そして味方からボールを手渡されると、自らPKキッカーを務め、鋭いシュートをゴール左に決めて“今季初ゴール”を奪って見せた。
■「すげぇいい景色のとこで試合してんなタキ」
この南野がのPK奪取シーンと“今季初”となるゴールに対して、SNS上には試合会場にも触れた次のようなコメントが寄せられた。
「今年もタッキタキじゃねーか」
「すごい調子よさそう キレキレで開幕が待ち遠しい」
「すげぇいい景色のとこで試合してんなタキ」
「めっちゃ空気旨そう」
「今年もモナ王」
南野のゴールで追い付いたモナコは、前半41分に2点目を失ったが、後半13分に再び同点に追い付き、2-2で試合終了となった。南野は後半31分までプレー。昨季リーグ戦9ゴール6アシストと活躍した男は、美味しい空気を吸いながら、まだまだ調子を上げて行きそうだ。