プレシーズンマッチで負傷したトッテナムのスウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァルだが、大事には至らなかったようだ。 今年1月にバルセロナと競合となった中、トッテナム加入を決断した18歳MF。新天地での初戦となった先日のハーツとのプレシーズ…

プレシーズンマッチで負傷したトッテナムのスウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァルだが、大事には至らなかったようだ。

今年1月にバルセロナと競合となった中、トッテナム加入を決断した18歳MF。新天地での初戦となった先日のハーツとのプレシーズンマッチで上々のパフォーマンスを見せた若武者は、20日に行われたQPR戦でも2試合連続でスタメン出場した。

だが、筋肉系のトラブルか前半20分過ぎのセットプレー時に自らピッチに座り込むと、プレー続行は叶わず。同郷の先輩であるデヤン・クルゼフスキとの交代でピッチを後にした。

交代時は足を引きずることなく自らの足で歩いてドレッシングルームに向かっており、深刻なケガではなさそうだったが、試合後に『SPURSPLAY』のインタビューに答えたアンジェ・ポステコグルー監督も同様に予防的な措置だったと説明している。

「少し痛みを感じただけだ。大したことではないと思う。繰り返しになるが、彼とアーチー(・グレイ)にとっては、これは全く新しい経験だ。我々のトレーニング方法に慣れていく中で、彼らをケアしていく必要がある。ただ、大したことではないと思う」

来週には日本と韓国へのアジア遠征が控えており、大きな問題がなければベリヴァルも遠征メンバーに名を連ねるはずだ。