インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)との契約更新について語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 インテルのキャプテン兼エースとしてチームをけん引し、2023-24シー…

インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)との契約更新について語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。

インテルのキャプテン兼エースとしてチームをけん引し、2023-24シーズンはクラブ通算20度目のスクデット獲得も味わったラウタロ。先日に閉幕したコパ・アメリカ2024でも大会得点王に輝き、アルゼンチンに優勝をもたらした。

そんななか、インテルと交渉を続けてきたのが2026年6月までとなっている契約の更新。マロッタ会長は6月中旬、「ラウタロの契約更新は事実上完了しており、後はサインをもらうだけだ」と語っていた。

それから1カ月以上が経ち、イタリア『スカイ・スポーツ』の取材に応じたマロッタ会長は、ラウタロとの契約更新が完全に決着したとコメント。セリエA連覇に向け、準備は万端のようだ。

「契約は完了した。すでにサインももらっている。しかし、我々は彼が休暇から戻ってきたら正式に発表したいと考えている」

「昨シーズンの選手はほぼ全員揃うことになり、(イラン代表FWメフディ・)タレミ、(ポーランド代表MFピオトル・)ジエリンスキ、(元スペイン代表GKジョゼップ・)マルティネスといった重要な選手も加えた。目標に向け、チームを競争力のあるものにした」

「我々には優秀な監督と高いレベルのテクニカルスタッフがいて、素晴らしいファンもいる。これらを前提として、新しいシーズンを開始する」

また、獲得が噂されたジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(27)にも言及。2023-24シーズンはセリエAで35試合14得点を記録したアタッカーだが、現状チームに加えるつもりはないという。

「彼は選択肢ではない。今の我々の攻撃陣は質、価値、数、どれも充実している。現時点では、彼は我々のための選手ではない」