東アジアスーパーリーグ(EASL)は7月19日、サンミゲル・ビアメンとメラルコ・ボルツがフィリピン代表としてEASLの20…

  東アジアスーパーリーグ(EASL)は7月19日、サンミゲル・ビアメンとメラルコ・ボルツがフィリピン代表としてEASLの2024-25シーズンに参戦することを正式に発表した。

 EASLは日本、韓国、台湾、フィリピンの各リーグの強豪8チームが集結する国際大会。2022-23シーズンからスタートし、昨シーズンは千葉ジェッツが初優勝を果たすと、富樫勇樹が大会MVPに輝き、クラブには優勝賞金100万ドルが贈られた。

 創設3年目を迎える今シーズンは、2023-24シーズンにBリーグ初優勝を果たした広島ドラゴンフライズがEASL初出場、同準優勝の琉球ゴールデンキングスが3年連続3度目の参戦することとなっている。

 フィリピンのプロリーグ(PBA)で、サンミゲルはコミッショナーズカップで優勝、フィリピンカップで準優勝。また、メラルコはフィリピンカップのチャンピオンとなり、この両チームがEASLに参戦することとなった。

 この結果、サンミゲルはグループステージでグループAに⼊り、広島、韓国のリーグ(KBL)で準優勝の⽔原KTソニックブーム、台湾のリーグ(P.LEAGUE+)で準優勝の桃園パウイアンパイロッツと対戦。メラルコはグループBに⼊り、琉球、KBL優勝の釜⼭KCCイージス、P.LEAGUE+優勝のニュータイペイキングスと対戦する。

 また、メラルコは昨シーズンまで琉球に所属していたアレン・ダーラムの移籍先として、複数の現地メディアが報じているクラブであり、EASLのグループラウンドで早くも古巣・琉球との対戦が実現するかもしれない。

 今大会のグループラウンドの組分けは以下の通り。

■東アジアスーパーリーグ2024-25シーズン


<グループA>

広島ドラゴンフライズ(日本1位)

水原KTソニックブーム(韓国2位)

桃園パウイアンパイロッツ(台湾2位)

サンミゲル・ビアメン(フィリピン1位)

<グループB>

琉球ゴールデンキングス(日本2位)

釜山KCCイージス(韓国1位)

ニュータイペイキングス(台湾1位)

メラルコ・ボルツ(フィリピン2位)

【動画】千葉ジェッツが優勝! 昨シーズンのEASL決勝戦のハイライト!