7月19日(現地時間18日)。ニューヨーク・ニックスが、アトランタ・ホークスへクリント・カペラがトレードで獲得可能なのかどう…

 7月19日(現地時間18日)。ニューヨーク・ニックスが、アトランタ・ホークスへクリント・カペラがトレードで獲得可能なのかどうか確認をとったと地元メディア『SNY』が報じた。

 今夏ニックスはジェイレン・ブランソンと延長契約、OG・アヌノビーと再契約、さらにはブルックリン・ネッツとのトレードでミケル・ブリッジズをロスターに加え、ジュリアス・ランドル、ジョシュ・ハート、ドンテ・ディビンチェンゾが名を連ねる強固な布陣の形成に成功。

 その一方で、昨シーズン途中から先発センターを務めてきたアイザイア・ハーテンシュタインが制限なしFA(フリーエージェント)になってオクラホマシティ・サンダーへ移籍していた。

 ニックスにはセンターのミッチェル・ロビンソン、ジェリコ・シムズが在籍しているものの、ロビンソンはケガがちで、カペラをロスターに加えてアップグレードしたいということなのだろう。

 30歳のカペラは、208センチ108キロのビッグマン。NBAキャリア10年目の昨シーズンは、ホークスで73試合へ出場して平均25.8分11.5得点10.6リバウンド1.2アシスト1.5ブロックにフィールドゴール成功率57.1パーセントを記録。

 ただ、もしニックスがカペラをトレードで獲得するとなると、少なくともローテーションプレーヤーを1人は失うことが濃厚。今シーズン開幕までに、センターのポジションを厚くすることができるか注目していきたい。