リールは19日、トラブゾンスポルを退団したベルギー代表DFトーマス・ムニエ(32)をフリーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 4年ぶりのリーグ・アン復帰となったムニエは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「リー…

リールは19日、トラブゾンスポルを退団したベルギー代表DFトーマス・ムニエ(32)をフリーで獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

4年ぶりのリーグ・アン復帰となったムニエは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「リールに加入できることをとても誇りに思う。とても歓迎されていると感じるよ。ベルギーや他の国から、このクラブについて良い噂ばかり聞いている。だから、ここに来ることができてとても嬉しい」

「リールは、スポーツの面でも家族との生活面でも完璧な選択だった。ベルギーに近いし、故郷にいるようなものだ。これまでヨーロッパ各地でプレーした経験から、ドレッシングルームの若いメンバーを指導し、彼らがクラブの成功に全力を注げるようにサポートしていきたい。チームメイトやファンに会うのが待ちきれないよ」

ラブ・ブルージュやパリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを経て、2020年夏にドルトムントへと移籍した右サイドバックのムニエ。ケガも重なりなかなかシーズンフル稼働とはいかなかったが、在籍3年半で通算83試合に出場し、3ゴール8アシストをマーク。

2023-24シーズンもケガで出遅れたが、ポジションを争うライバルの負傷により12月から出番が増加。しかし、今冬にトラブゾンスポルへ完全移籍で活躍の場を移すと、右サイドバックの主力として公式戦19試合に出場し、1ゴール7アシストを記録していた。