フィオレンティーナは19日、レッチェからクロアチア代表DFマリン・ポングラチッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金は1400万ユーロ(約24億円)+アドオンとな…

フィオレンティーナは19日、レッチェからクロアチア代表DFマリン・ポングラチッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。

移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金は1400万ユーロ(約24億円)+アドオンとなり、ポングラチッチは2029年までの5年契約にサインした模様だ。

バイエルンやインゴルシュタットの下部組織に在籍したポングラチッチは、2016-17シーズンに1860ミュンヘンでプロデビュー。レッドブル・ザルツブルクを経て2020年1月にヴォルフスブルクへ完全移籍した。

そのブンデスリーガのクラブ、レンタル加入したドルトムントで確固たる地位を築けず、2022年夏にはレッチェへレンタル加入。完全移籍に切り替わった昨シーズンはキャリアハイのリーグ戦36試合に出場するなど、シーズンを通して安定したパフォーマンスを披露した。

このレッチェでの活躍によって昨年後半からクロアチア代表に復帰すると、ユーロ2024ではグループステージ2試合でスタメン出場も飾った。

193cmの恵まれた体躯を活かした対人の強さに加え、右サイドバックや守備的MFでもプレー可能なスピード、テクニックを有する26歳は、ノッティンガム・フォレストに引き抜かれたセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチの後釜を担うことになる。