◇米国女子◇Danaオープン 初日(18日)◇ハイランドメドウズGC(オハイオ州)◇6666yd(パー71) フランスでのメジャー「アムンディ エビアン選手権」を終え、約6820㎞離れた米オハイオ州で連戦に臨んだ渋野日向子は1アンダー4…

渋野日向子はフランス→米国の連戦で40位スタート(Raj Mehta/Getty Images)

◇米国女子◇Danaオープン 初日(18日)◇ハイランドメドウズGC(オハイオ州)◇6666yd(パー71)

フランスでのメジャー「アムンディ エビアン選手権」を終え、約6820㎞離れた米オハイオ州で連戦に臨んだ渋野日向子は1アンダー40位で滑り出した。

長い距離を沈めた5番でバーディ先行も、奥のラフから巧みに寄せた7番(パー5)でパーパットがカップに蹴られた。344ydと短いパー4の後半13番はウェッジショットのチャンスメークでバーディ。再びパーパットがカップに蹴られた16番の直後、17番(パー5)はセカンドをグリーン右手前まで運び、コンパクトなバックスイングのアプローチをピンに絡めて難なくバーディとした。

中継局WOWOWのインタビューでは「最終的にアンダーで回れて良かった」とした上で課題を口にした。「ちょっと右に出るアイアンショットとかも多かったですし、もう少しコントロールできたらいいなと思うところが多かった。しっかり修正して、あしたチャンスに多くつけられるように頑張りたい」

ショットのフィーリングが必ずしも良くない中で、パーオン率72.22%(13/18)にまとめられたのは“平均点”を上げられている証拠でもある。それだけに「パッティングは先週から引き続き、あんまりラインも読めていないというか、うまく打ち出せていないなと思うところがある。5m以内が何個か入ってくれれば…というのがもったいないところ」。エビアンのグリーンでは傾斜に手を焼いて51位だった。しっかり伸ばし合いについていきたい思いがにじむ。

「伸ばさなきゃいけないと思うので、しっかり攻めて、頑張りたい」。まずは7試合連続の予選通過、3度目の大会出場で初の決勝ラウンドを目指し、午後組での2日目に向かう。