マンチェスター・ユナイテッドは18日、リールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で1年延長オプションが付いている。移籍金はイギリス『BBC』によれば6200万…

マンチェスター・ユナイテッドは18日、リールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの5年間で1年延長オプションが付いている。移籍金はイギリス『BBC』によれば6200万ユーロ(約106億円)とのこと。

リール下部組織出身のヨロは190cmのサイズを誇るセンターバックで、当時16歳の2022年5月にファーストチームデビュー。昨季は自己ベストとなる公式戦44試合の出場数(3得点)をマークした。

次世代を代表する逸材に欧州王者レアル・マドリーが獲得に迫っていたが、DFラファエル・ヴァランが去ったセンターバックの獲得を目指していたユナイテッドが破格の移籍金で射止めた。

ユナイテッド加入を受けてヨロは「キャリアの早い段階でマンチェスター・ユナイテッドのような名声と野心を持ったクラブと契約できたことは信じられないような名誉だ。クラブと初めて話した時、刺激的なプロジェクトの中で僕がどのように成長できるかを示してくれた。家族への多大な配慮もあった。新たなチームメートの中で自分の能力を発揮し、野心を達成するには最適な場所だと感じている」と意気込みを語った。