ドルトムントは18日、シュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、約1800万ユーロ(約30億7500…

ドルトムントは18日、シュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。

ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、約1800万ユーロ(約30億7500万円)の契約解除金を支払っての獲得となったという。

ギラシーはクラブのメディカルチェックでヒザに問題が発覚。移籍が頓挫する可能性があったが、自らヒザの専門医の検査を受けに行き、問題がないことを証明。手術の必要もなく、リハビリをすればシーズン開幕に間に合う見込みから契約となった。

ギラシーは、スタッド・ラヴァルの下部組織で育った中、2014年7月にファーストチームに昇格。2015年7月にはリールへと完全移籍した。

おセールへのレンタル移籍を経験すると、2016年7月にケルンへ完全移籍。アミアンへのレンタル移籍を経験。2020年8月にスタッド・レンヌへと完全移籍すると、2022年9月にシュツットガルトに完全移籍していた。

シュツットガルトでは58試合に出場し44ゴール5アシスト。2023-24シーズンはブンデスリーガで28試合28ゴールを記録し、チームの2位フィニッシュに大きく貢献していた。

ギラシーはクラブを通じて加入の喜びを語っている。

「サッカーに興味のある世界中の子供たちは皆、このクラブを知っており、黒と黄色のジャージを知っており、黄色の壁を知っている。新しいチームメイトのこと、このすべてにとても興奮している」

「そして、これを言うことが僕にとって重要だ『僕はタイトルを獲得するためにここに来た』それが僕の主張であり、動機だ。クラブは昨年、チャンピオンズリーグ決勝に進出することで、ドルトムントで何が可能であるかを示した」