ユベントスは18日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)との契約満了を発表した。 パリ・サンジェルマン(PSG)でプロキャリアをスタートさせたラビオは、トゥールーズへのレンタル移籍も経験。2019年7月にユベントスへと完全移籍した。…

ユベントスは18日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)との契約満了を発表した。

パリ・サンジェルマン(PSG)でプロキャリアをスタートさせたラビオは、トゥールーズへのレンタル移籍も経験。2019年7月にユベントスへと完全移籍した。

PSGで公式戦227試合に出場し24ゴールを記録していたラビオは、ユベントス加入後はケガなどもあり苦しむも、その後は存在感を発揮し続けて公式戦212試合で22ゴール15アシスト。特徴であるゲームメイク力を発揮していた。

なお、スクデットは1回、コッパ・イタリアは2回優勝していた。

フランス代表としてもプレーし、ユーロ2024にも参加していた中、クラブは契約延長を望んでいたものの、ラビオは退団を決意。チームの慰留を断ることとなった。

ユベントス史上5人目のフランス人となったラビオは、史上3人目の出場数を記録。ダビド・トレゼゲ、ミシェル・プラティニに次ぎ、ジネディーヌ・ジダンと並ぶ212試合の出場となった。