昨年の新潟記念を制したノッキングポイント(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が18日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬になる予定だが、けい養先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。  同馬は父モーリス、母チェッキーノ、母の父キ…

 昨年の新潟記念を制したノッキングポイント(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が18日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬になる予定だが、けい養先は未定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 同馬は父モーリス、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハの血統。半妹のチェルヴィニアは今年のオークスを制している。

 22年6月に東京競馬場の2歳新馬戦でデビュー勝ち。翌年2月に2勝目を挙げ、毎日杯2着をステップに、日本ダービーでも5着と見せ場を作った。

 続く新潟記念では古馬相手に初タイトルを獲得。その後も芝2000mの重賞を中心に使われ、今年の七夕賞では0.4秒差の3着と見せ場を作ったが、レース後に屈腱炎を発症。9カ月以上の休養見込みと報じられていた。通算成績は11戦3勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)