◇メジャー最終戦◇全英オープン 初日(18日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71) 午後組からスタートした松山英樹はバーディなし、4ボギーの「75」で回り、4オーバーでホールアウトした。終了時点で首位に…

松山英樹は初日を4オーバー「75」で終えた

◇メジャー最終戦◇全英オープン 初日(18日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71)

午後組からスタートした松山英樹はバーディなし、4ボギーの「75」で回り、4オーバーでホールアウトした。終了時点で首位に8打差の85位前後にいる。

松山は序盤からショットの精度を欠き、2つスコアを落としてハーフターン。後半インも3パットした12番、グリーンを外した15番でボギーを重ねた。

8人が出場する日本勢は、最終組を回る岩崎亜久竜を除いた7人がホールアウト。川村昌弘は1オーバー、木下稜介は松山と同じ4オーバー。久常涼桂川有人は5オーバー、星野陸也は8オーバー、中島啓太は9オーバーで終えた。

岩崎は後半10番を終えて2バーディ、2ボギーのイーブンパーとし、日本勢最上位で後半をプレー中。

2019年大会覇者のシェーン・ローリー(アイルランド)、大会初出場のダニエル・ブラウン(イングランド)が4アンダーで首位を並走している。

「全英オープン」初日 スコア速報

松山英樹は初日2オーバーで後半へ ウッズ4オーバーでターン

松山英樹は2オーバーで後半へ

午後スタートの松山英樹は、前半アウトをバーディなし、2ボギーの2オーバーで通過。例年とは逆の強い南風にも苦しむ選手が多い状況で、首位に5打差で後半へ向かった。

松山は序盤からピンチが続いた。1番はポッドバンカーから寄せてボギーを回避。続く2番もグリーン上で約23mからウェッジで寄せてパーを死守したが、1m強がカップを蹴った5番(パー3)、ポッドバンカーから寄せ切れなかった6番(パー5)で連続ボギーをたたいた。

8人が出場する日本勢は5人がホールアウト。川村昌弘が「72」で回り1オーバー。木下稜介は「75」で4オーバー、久常涼桂川有人は「76」で5オーバー、中島啓太は「80」として9オーバーで終えた。

最終組から出た岩崎亜久竜は前半2番を終えてイーブンパー。星野陸也は1ホールを残して7オーバー。

松山の1組後ろを回るタイガー・ウッズは、前半アウトを4オーバーで折り返した。3番ではグリーン奥12ydからパターでフックラインを流し込み、最初のバーディを奪った。

3アンダーの単独首位に「69」でプレーしたジャスティン・トーマスが立っている。

松山英樹はピンチを回避してパー発進 10回目の「全英」スタート

松山英樹にとって10回目の「全英」がスタートした

◇メジャー最終戦◇全英オープン 初日(18日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71)

松山英樹は10回目の「全英」を午後2時26分(日本時間午後10時26分)にスタート。雨が強く降ってはあがり、冷たい風が吹き抜けるリンクス特有の天気の中、出だしの1番を3オン1パットのパーで滑り出した。

アイアンで放った松山の1打目は左のラフへ。強いアゲンストの風が吹く状況で2打目をグリーン手前のポットバンカーに入れたが、3打目をピンに絡めてピンチを回避した。

前回当地で開催された2016年は、通算8オーバーの111位で自身「全英」初の予選落ちを喫している。

午前組をプレーした日本勢3人は全員ホールアウト。木下稜介は「75」で4オーバー、久常涼は「76」で5オーバー。中島啓太は後半11番から2連続ダブルボギーを喫するなど、「80」として9オーバーで終えた。

プレー中の日本勢では、後半11番を終えた川村昌弘が3バーディ、1ダブルボギーとして1アンダー。桂川有人(10ホール)が2オーバー、星野陸也(8ホール)が4オーバーとしている。

岩崎亜久竜は最終組の午後4時27分にティオフする。

全英オープンが開幕 中島啓太はパー発進

3回目の出場。まずは大会初の予選通過を目指す

◇メジャー最終戦◇全英オープン 初日(18日)◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385 yd(パー71)

8年ぶりに舞台となるロイヤルトゥルーンで、第152回「全英オープン」が開幕した。2週後の「パリ五輪」に出場する中島啓太は、午前7時30分(日本時間18日午後3時30分)に3回目の全英をスタート。アゲンストの風が吹く出だしの1番を2オン2パットのパーで発進した。

厚い灰色の雲が覆う空のもと、中島はアイアンで打った1打目をフェアウェイ右サイドへ。2打目をピン右奥9mに乗せ、バーディパットはカップ左を逸れた。

午前7時8分に日本勢の先陣を切った木下稜介は前半2番を終えて1アンダー。1組後方の久常涼は1番をボギーでスタートした。

前回、当地で開催された2016年大会は予選落ちだった松山英樹は、午後2時26分(同午後10時26分)に10回目の全英をティオフする。

<日本勢の初日組み合わせ&スタート時刻>
7:08(15:08)木下稜介ソン・ヨンハンダニエル・ヒラー
7:19(15:19)久常涼ミンウ・リーアブラム・アンセル
7:30(15:30)中島啓太ニコライ・ホイゴーアダム・スコット
11:26(19:26)川村昌弘メイソン・アンダーセンサム・ハッツビー
11:58(19:58)桂川有人パン・チェンツェンロマン・ランガスク
12:09(20:09)星野陸也アンヘル・イダルゴリチャード・マンセル
14:26(22:26)松山英樹ウィンダム・クラークブルックス・ケプカ
16:27(0:27)岩崎亜久竜ワン・ジョンフンサム・ホースフィールド