35歳のロハスは「ドジャースで現役を終えたい」と希望を述べた(C)Getty Images ドジャースのミゲル・ロハスが自身の残りのキャリアについて、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケ…
35歳のロハスは「ドジャースで現役を終えたい」と希望を述べた(C)Getty Images
ドジャースのミゲル・ロハスが自身の残りのキャリアについて、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者が司会を務める動画配信『Dodgers Dougout Live』で胸の内を語った。
ロハスは遊撃手として前半戦終了時点で64試合に出場し、打率.284、出塁率.330、長打率.426、21打点、OPS.756をマークしている。
35歳のロハスは「ドジャースで現役を終えたい」と明かし、「少なくともあと2年はプレーしたいし、願わくば、そしてもちろん、ドジャースのためにプレーし、ここでキャリアを終えたい」と話したという。
同メディアの記事では、「ロハスには2025年シーズンの球団オプションとして500万ドルが与えられており、これはほぼ確実に行使されるだろう。あるいは、ドジャースは彼とさらに2年契約を結び、彼が37歳になるシーズンまで契約を続けるという選択肢もある」と伝えている。
ロハスは「私がもうひとつやりたいことは、現役を引退した後もコーチとしてチームに残ることです」と、ドジャースのコーチとしてチームを支えたいと希望を述べたという。
さらに「ドジャースの高い基準のもと、常に向上し続け、組織にとって自分が価値のある存在であることを証明し続けなければならない」とし、「私はその基準を維持するつもりだ。そして、できれば、キャリアが終わった後もコーチとして残れるといいなと思う」と意気込みを語った。
そして「いつか監督になるのが目標なんだ」と、将来的な大きな目標を口にした。
「あとどれくらいプレーできるか分からない」とロハスは言う。それでも「もし自分が高いレベルでプレーしていて、健康で、最高レベルの遊撃手としてプレーしているなら、野球をプレーすることを否定するつもりはない。決して自分を切り捨てたりはしない」と、選手として最後まで懸命にプレーすることを約束した。
ムーキー・ベッツが死球を受けて骨折してしまい、「代役」として遊撃手を守ってきたロハスは、安打を放った試合は「24」試合連続勝利という“不敗神話”まで作り上げた。
チームは2連敗でオールスターブレイクに突入。日本時間20日から本拠地ドジャー・スタジアムでレッドソックスと3連戦を戦う。後半戦、再び“不敗神話”を作り上げるような活躍を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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