アーセナルのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)獲得に向けたボローニャとの交渉は、暗礁に乗り上げているようだ。 昨シーズンのプレミアリーグを2位で終え、さらに上を目指すべく守備陣の強化に着手しているアーセナル。ボローニャで頭…

アーセナルのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)獲得に向けたボローニャとの交渉は、暗礁に乗り上げているようだ。

昨シーズンのプレミアリーグを2位で終え、さらに上を目指すべく守備陣の強化に着手しているアーセナル。ボローニャで頭角を表し、ユーロ2024でも存在感を示したセンターバックのカラフィオーリは格好のターゲットとなっていた。

すでに選手とは年俸約400万ユーロ(約7億円)、2028年夏までの4年契約で合意とも報じられているが、ボローニャとのクラブ間交渉は停滞中。イタリア『スカイ・スポーツ』によるとアーセナルが4000万ユーロ(約68億円)+ボーナスを提示したものの、ボローニャは1000万ユーロ(約17億円)以上の値上げを求めているという。

現在のところ、交渉に進展はなし。ボローニャはこれを受けて、休暇明けとなるカラフィオーリに対してトレーニングへの合流を求めたようだ。

新シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)へ挑むボローニャはカラフィオーリの残留を歓迎している模様。このままならボローニャで新シーズンを迎える可能性もあるが、結局はアーセナルがボローニャの要求額を支払うか次第となっている。