フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)は、ユベントス退団が決定したようだ。 2019年夏にユベントスへ加入して以来、主力としてプレーしてきたラビオ。昨夏には契約満了による退団の可能性がありながら1年の契約延長にサインし、クラブに留まる…

フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)は、ユベントス退団が決定したようだ。

2019年夏にユベントスへ加入して以来、主力としてプレーしてきたラビオ。昨夏には契約満了による退団の可能性がありながら1年の契約延長にサインし、クラブに留まる決断を下した。

昨シーズンは公式戦35試合5ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を発揮。 一方で、今夏再び契約満了が迫る中、クラブとの交渉は金銭面で折り合えず難航したこともあり、現行契約は先月で満了することになった。

その後もユベントスは新契約を提示していたが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ラビオはこのオファーを断る決断を下したとのこと。これにより、フリーとなった選手は今夏の移籍市場で新天地を探すことになる。

ラビオにはリバプール、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリなど複数のクラブが関心。すでに交渉開始の準備が整っているクラブもあると報じられており、早い段階で新天地が見つかる可能性もある。