エスパニョールを電撃退団したデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテ(33)にブラジル行きの可能性が浮上している。デンマーク『Tipsbladet』が報じている。 先日に新シーズンへ向けたメディカルチェックを受診後に自身が有する契約解…

エスパニョールを電撃退団したデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテ(33)にブラジル行きの可能性が浮上している。デンマーク『Tipsbladet』が報じている。

先日に新シーズンへ向けたメディカルチェックを受診後に自身が有する契約解除条項を行使し、エスパニョールを退団したブライトバイテ。

その新天地としてはPAOKやオリンピアコスといったギリシャのクラブからの関心が伝えられるものの、新たにブラジルのグレミオの名前が挙がっている。

グレミオはすでに契約条件を掲示しており、33歳FWは元スペイン代表FWジエゴ・コスタとの共闘するか否かを慎重に検討する意向だ。

2022年9月にバルセロナとの契約を解消し、同じカタルーニャ州に本拠地を置くエスパニョールへ3年契約で加入したブライトバイテ。加入1年目はのラ・リーガで31試合10ゴール2アシストと見事な数字を残したが、クラブは19位での無念のセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格となった。

これを受け、一時はエスパニョール退団を求めたものの、最終的に残留を決断したデンマーク代表FWは、昨シーズンのセグンダで39試合22ゴールとゴールを量産し、得点王を獲得。プリメーラ昇格プレーオフ4試合ではゴールこそなかったが、1年でのプリメーラ復帰に貢献していた。