今回はフェムゾーンケアについてお話します。

女性は閉経を迎えると、GSM(閉経関連尿路性器症候群)に悩まれる傾向があり、その発生率は15-45%と言われています。

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症状としては、陰部の乾燥・違和感(イガイガ感)や尿トラブル(再発性膀胱炎・頻尿・尿漏れ)などです。

これに対する予防として大きなものでいうと、保湿です。
全身用保湿剤で予防いただいてもいいですし、最近ではフェムゾーン専用の保湿剤もあります。

また、定期的な運動(週2-3回程度)も効果的です。

筋トレをすることで筋肉内のテストステロン受容体を増やすことができますし、リズム運動で骨からオステオカルシンを出して、脳と卵巣・副腎を刺激させ、テストステロンを上げることができます。

また、月に2-3回はお出かけをして、外向きホルモンのテストステロンの分泌を上げることもできます。

当院ではGSMの治療も行っていて、性ホルモンの局所投与や骨盤リハビリテーション、ピフィラティス&エンコンパス、磁気刺激療法、フェムゾーンのエネルギーデバイスといったものをおこなっていますので、GSMに悩まれている方はぜひこれらを参考に、予防や対策、治療を試してみてくださいね。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文:女性医療クリニックLUNA]

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