トッテナムはブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)に対するミランからのオファーを拒否したようだ。 昨シーズン、トッテナムへ加入して3シーズン目となったエメルソンだが、アンジェ・ポステコグルー監督の下では出番が激減。本職である右サイド…

トッテナムはブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)に対するミランからのオファーを拒否したようだ。

昨シーズン、トッテナムへ加入して3シーズン目となったエメルソンだが、アンジェ・ポステコグルー監督の下では出番が激減。本職である右サイドバックのほか、センターバック、左サイドバックでもプレーしたが、公式戦の先発数は13試合にとどまる結果となった。

こうした待遇もあり、エメルソンは出場機会を求めて今夏の移籍を希望。トッテナムも1680万ポンド(約34億円)前後のオファーがあれば、売却に応じる姿勢を見せていた。

しかし、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、トッテナムはミランから届いたオファーを拒否。オファー内容は840万ポンド(約17億円)であり、希望額と大きく離れているのが理由のようだ。

このオファーが拒否されてから、トッテナムとミランの間で交渉はなし。話し合いが再開されるかは未定であり、ミラン移籍を希望するエメルソンの去就も不透明な状態だ。

エメルソンに対してはビジャレアルも関心を示すと報じられている中で、今夏にどのような決断が下されるか注目されている。