新守護神獲得に動いていたアル・ナスルが、アトレチコ・パラナエンセのブラジル代表GKベント(25)を獲得することが決定的となった。 コロンビア代表GKダビド・オスピナが退団したアル・ナスルは、マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソ…

新守護神獲得に動いていたアル・ナスルが、アトレチコ・パラナエンセのブラジル代表GKベント(25)を獲得することが決定的となった。

コロンビア代表GKダビド・オスピナが退団したアル・ナスルは、マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソン(30)をトップターゲットに定めていた。

個人間では1年の延長オプションを含む2年契約での合意も伝えられたが、クラブ間の交渉は停滞していた。

そんななか、急遽新たなターゲットとして浮上したのが、エデルソンのセレソンの後輩GKだ。

ベントはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAのアトレチコ・パラナエンセの下部組織出身で、2020年にファーストチームに昇格。190cmの総合力に優れるゴレイロは、ここまで公式戦164試合に出場し、59度のクリーンシートを達成。2022シーズンはコパ・リベルタドーレス準優勝にも貢献した。

また、今年3月にデビューを飾ったセレソンでは2試合に出場し、出場機会はなかったものの、コパ・アメリカ2024にも招集されている。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブ間では1800万ユーロ(約31億円)の移籍金で合意し、すでにメディカルチェックが予約されているベントは2028年までの4年契約にサインする見込みだ。