バルセロナのスペイン代表MFペドリは新シーズンで出遅れるかもしれない。 ユーロ2024準々決勝のドイツ代表戦でトニ・クロ…

バルセロナのスペイン代表MFペドリは新シーズンで出遅れるかもしれない。

ユーロ2024準々決勝のドイツ代表戦でトニ・クロースの激しいタックルを受けて左足を痛め、無念の交代を余儀なくされたペドリ。左ヒザの内外側ねん挫と診断され、後にユーロ最多4度の優勝を果たすチームに戻ることなく、大会を終えた。

バルセロナによると、そんな21歳MFは16日の朝にクラブ施設に戻って新たに検査を受診。そこでも改めて左ヒザのねん挫が確認され、具体的な離脱期間については今後の経過次第でプレーできるかどうかが決まる状況との説明がなされている。

現時点で復帰時期をはっきりとさせていないバルセロナだが、報じたスペイン『アス』ではおよそ5週間の離脱が見込まれ、プレシーズンを棒にするなかで、8月17日に敵地で予定するラ・リーガ開幕節のバレンシア戦も出場が疑わしいようだ。

近年のケガに苦しむ状況を考えると、ここでの無理は禁物のペドリ。バルセロナはハンジ・フリック新体制を発足したが、ペドリは先のコパ・アメリカ2024でケガのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホとともに出遅れとなりそうだ。