アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが16日までに、自身のインスタグラムを更新。「コパ・アメリカが終了したが、まず最初にメッセージをくれたみんなに感謝したいと思う。僕は元気だ。神様に感謝する。すぐにまた、ピッチで自分が最もやりたいことを楽…
アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが16日までに、自身のインスタグラムを更新。
「コパ・アメリカが終了したが、まず最初にメッセージをくれたみんなに感謝したいと思う。僕は元気だ。神様に感謝する。すぐにまた、ピッチで自分が最もやりたいことを楽しむことができると願っている」と綴り、コパ・アメリカ決勝から一夜明けファン・サポーターへの感謝を述べた。
続けて、コパ・アメリカが最後の代表活動と明言していたディ・マリアとチームメイトにメッセージを送った。「僕はとても幸せだ。特に僕たちは目標を達成できた。フィデ(ディ・マリア)は僕たちの元を去るけど、新しいカップを持っている」「彼やオタ(ニコラス・オタメンディ)、僕のようなベテランたちは、すでにいくつかの大会に出場して経験を積んでいる他のチームメイトや、1つ1つのボールに全力を尽くす若手たちのグループと共に、特別な感情を持ってこの試合を戦った」
最後に、「僕たちはチームであり、家族であり、素晴らしいグループだ。応援してくれたみんなのおかげで、この代表チームは素晴らしい現在と、未来を手に入れた。バモス、アルヘンティーナ!」とアルゼンチン代表の未来についても綴った。
メッシは決勝のコロンビア戦に先発出場すると、前半35分にクロスを上げる際に相手DFと接触し右足首を捻挫。気力を振り絞ってプレーを続行していたが、63分に自陣への守備に戻った際に踏ん張り切れずに転倒。苦痛に表情を歪めたまま、ベンチへと下がっていった。交代後にはベンチで人目を憚らずに涙を流しており、この戦いに懸ける思いを感じさせるものとなった。アンダー世代から共に代表を引っ張って来た相棒のラストマッチ、勝利に賭ける思いも人一倍強かっただけに無念の交代となった。それでも優勝決定後は笑顔を見せ、トロフィーリフトでは、共にベテランとして優勝したチームを支えた、ディ・マリア、ニコラス・オタメンディを呼び、トロフィーを3人で掲げていた。
投稿では、代表引退となるディ・マリア、ニコラス・オタメンディと笑顔で優勝トロフィーを囲む様子も見られた。
この投稿にはファンからたくさんのいいねと祝福のコメントが寄せられた。