バイエルンが獲得を目指すレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)に対して、マンチェスター・ユナイテッドも接触しているようだ。 昨シーズンのレバークーゼンでは主力センターバックとして公式戦48試合6ゴール1アシストを記録し、クラ…

バイエルンが獲得を目指すレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)に対して、マンチェスター・ユナイテッドも接触しているようだ。

昨シーズンのレバークーゼンでは主力センターバックとして公式戦48試合6ゴール1アシストを記録し、クラブのブンデスリーガ無敗優勝にも大きく貢献したター。今夏の移籍市場では、多くのビッグクラブから注目を浴びる存在になっている。

特に獲得に熱心な姿勢を見せているのは、レバークーゼンに王者の座を奪われたバイエルン。オランダ代表DFマタイス・デ・リフトにユナイテッド行きの可能性が高まっていることもあり、クラブは実力十分のターを理想的な補強とみなしている。

一方で、デ・リフト売却に向けたユナイテッドとの交渉については、いまだ最終的なオファーが届かず。ユナイテッド側はバイエルンの求める5000万ユーロ(約86億3000万円)+ボーナスという条件が高額と感じており、他の候補についても検討しているようだ。

ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、その候補の一人がターとのこと。ターはバイエルン移籍を望むもののクラブ間合意には至っていないことから、割って入る余地はあるという。

各クラブの思惑が絡み合う複雑な様相となっているが、まずどの移籍が動き出すかで状況は大きく変わると見られている。