ミランがアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)を射止めたようだ。 パウロ・フォンセカ体制となる新シーズンを迎えるにあたり、退団した元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーに代わるストライカーを探るミラン。当初は躍進ボ…

ミランがアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)を射止めたようだ。

パウロ・フォンセカ体制となる新シーズンを迎えるにあたり、退団した元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーに代わるストライカーを探るミラン。当初は躍進ボローニャの一角を担ったオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)を狙ったが、マンチェスター・ユナイテッド移籍が決まり、新たに浮上したターゲットがモラタだった。

さらにドルトムントのドイツ代表FWニクラス・フュルクルクで厚みをもたせようとする動きも取り沙汰されるミランだが、イタリア『スカイ』によると、モラタ獲得が間近に。モラタは17日までにミランのメディカルチェックを受ける見込みという。

ミランはアトレティコに1300万ユーロ(約22億4000万円)の契約解除金を支払っての獲得になり、モラタとは1年延長オプション付きの4年契約になる模様。アトレティコ会長のエンリケ・セレソ氏からも移籍を認める発言が飛び出したといい、移籍秒読みのところまでくるようだ。

先のユーロ2024ではスペインの主将として、大会最多4度目の優勝に貢献したモラタ。ミラン行きとなれば、ユベントスに所属した2021-22シーズン以来のイタリア帰還となる。