7月10日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、一度スタートを切った後での“出直しタッチアップ”で見事に本塁へと生還した日本ハム・五十幡亮汰の“脅威の走塁”が、野球ファンの間で話題となっている。 …

7月10日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、一度スタートを切った後での“出直しタッチアップ”で見事に本塁へと生還した日本ハム・五十幡亮汰の“脅威の走塁”が、野球ファンの間で話題となっている。

【映像】ギャンブルスタート→出直しタッチアップで生還

1-1の同点で迎えた7回表・日本ハムの攻撃、1死三塁の場面で、7番・石井一成への代打・郡司裕也が放った打球は、センターへのフライに。このとき、日本ハムベンチはバットがボールを捉えたら即座にスタートを切る“当たりゴー”のサインを出していた関係で、三塁走者の代走・五十幡は既に本塁に向かってスタートを切っていた。しかしそれでも五十幡は、一度三塁へと戻った上で再びタッチアップでスタートを切り、本塁へ。俊足を飛ばして見事に本塁へと生還し、チームに貴重な勝ち越し点をもたらすこととなった。

“当たりゴー”の指示が出ていた以上、通常であればタッチアップでの本塁生還は断念せざるを得ないところであるが、不可能を可能とする五十幡の“脅威の足”に、新庄剛志監督も「勝利をもってきてくれる1億円の脚」と試合後に称賛。また、ネット上の野球ファンからは「またしても余裕でホームに帰ってくる五十幡亮汰」「五十幡、2日連続影のヒーローになってしまう」「五十幡の足が武器過ぎる」「流石、代走の切り札。体勢が厳しいとはいえ、あの位置からホームに帰って来られるのは五十幡の足あってこそ」「五十幡で何点取ってんだってぐらい神」「イソの足が速すぎる笑笑 マジで神」といった絶賛の声が相次いでいる。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)