【MLB】タイガース 4-3 ドジャース(7月14日・日本時間15日/デトロイト)  タイガースの前田健太投手が、ドジャースの大谷翔平投手と今季初対戦。ショート強襲の痛烈内野安打を許したが、バッテリーの共同作業で大谷の盗塁を阻止しガッツポ…

 【MLB】タイガース 4-3 ドジャース(7月14日・日本時間15日/デトロイト)

 タイガースの前田健太投手が、ドジャースの大谷翔平投手と今季初対戦。ショート強襲の痛烈内野安打を許したが、バッテリーの共同作業で大谷の盗塁を阻止しガッツポーズを見せた。

【映像】大谷を刺したマエケンの“高速クイック”

 タイガースが1-3と2​点ビハインドで迎えた5回表、2番手でマウンドに上がっていた前田は2死から大谷に内野安打で出塁を許してしまう。2死一塁で、ここまで2安打と当たっているスミスが打席に立った。

 タイガースバッテリーはここまで23盗塁(失敗2)を決めている大谷の脚を警戒しているのか、前田のモーションは高速クイック。カウント1ボールからの2球目に大谷にスタートを切られるも、カーソン・ケリーが見事なスローイングで刺しピンチの芽を摘んだ。

 大谷も潔くベンチへ戻りドジャースベンチがチャレンジを要求しないほどの完璧な盗塁阻止に、前田も思わず右手を高く挙げガッツポーズを見せたほど。

 SNS上では「盗塁失敗、残念」「逆に珍しい」「相手も警戒している!」「やっぱ日本人はクイック上手いな」「ウレシイ様なカナシイ様な...」「キャッチャーの好返球」などと大谷や前田、そしてケリーに対するコメントが見受けられた。

 中継ぎに配置転換となった前田は、3回3分の2を投げ無失点、奪三振5、被安打1の好投。大谷に許した内野安打が唯一の走者だったが高速クイック&好送球の合せ技で盗塁を阻止し、結果的に打者11人でピシャリとドジャース打線を封じ込めた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)