男子テニスのウィニペグ・ナショナルバンクチャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間15日(現地14日)、シングルス決勝が行われ、世界ランク251位の島袋将は第3シードのB・ボンズィ(フランス)に7-5, …

男子テニスのウィニペグ・ナショナルバンクチャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間15日(現地14日)、シングルス決勝が行われ、世界ランク251位の島袋将は第3シードのB・ボンズィ(フランス)に7-5, 1-6, 4-6の逆転で惜しくも敗れ準優勝となった。
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26歳の島袋は今大会、1回戦で世界ランク227位のI・マルチェンコ(ウクライナ)、2回戦でラッキールーザーで本戦入りした同264位のN・メヒア(コロンビア)、準々決勝で第6シードのT・スクールケイト(オーストラリア)、準決勝で同525位のE・スピゼリ(アメリカ)を下し、今季チャレンジャー大会で初の決勝に駒を進めた。
世界ランク150位のボンズィと顔を合わせた決勝戦の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第12ゲームで島袋がこのセット3度目のブレークを果たし先行する。
しかし第2セット、島袋は開始から4ゲームを連取され1ゲームしか獲得できずに1セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、島袋は第1ゲームで先にブレークに成功するも第4ゲームでブレークバックを許す。その後、第9ゲームで2度のブレークポイントを逃した島袋は、直後の第10ゲームでこのセット2度目のブレークを奪われ、2時間10分で力尽きた。
昨年5月のKIA チュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)以来、約1年2ヵ月ぶり3度目のチャレンジャー大会のタイトル獲得とはならなかった島袋だが、準優勝という好成績で大会を終えた。

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