大谷の前半戦は圧巻の成績を残した(C)Getty Images  ドジャース・大谷翔平の前半戦が終了した。 大谷は7月14日(日本時間15日)に敵地で行われたタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。中継ぎにまわった前田…

 

大谷の前半戦は圧巻の成績を残した(C)Getty Images

 

 ドジャース・大谷翔平の前半戦が終了した。

 大谷は7月14日(日本時間15日)に敵地で行われたタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。中継ぎにまわった前田健太との対戦では内野安打を放つなど、2試合連続マルチ安打をマークし、前半戦を締めくくった。

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 まさに大谷のユニコーンぶりが改めて発揮された前半戦だった。ドジャース移籍初年度となった今季は、右ひじの手術を終え、一刀流となり打撃専念となった影響も注目されたが、前半戦は94試合に出場して「打率.316」、「29本塁打」、「69打点」、「23盗塁」と圧巻の成績を残した。

 29本塁打はリーグトップを独走、打率はリーグ2位、打点もリーグトップのブレーブスのマルセル・オズナと8点差となっており、日本人選手初の3冠王、トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)も視野に入れ、2年連続のMVPも現実味を帯びる。

 リードオフマンのムーキー・ベッツが負傷で戦列を離れた後には、1番打者を務め、アグレッシブな打撃でチームを鼓舞している。13日(日本時間14日)の試合では節目のMLB通算200号をマークした。

 オフには10年総額7億ドル(約1022億円=発表当時のレート)の巨額契約も話題を呼んだが、期待に応える圧巻のパフォーマンスを示し続けている。

 球宴後は目指すプレーオフ進出に向け、気の抜けない戦いが続く。さらなる活躍を期待したい。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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