ユベントスとの契約が6月で満了となったフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)はこのまま退団するようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 同メディアによればユベントスはラビオに対してユーロ開幕前、これまでの年俸と同額…

ユベントスとの契約が6月で満了となったフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)はこのまま退団するようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

同メディアによればユベントスはラビオに対してユーロ開幕前、これまでの年俸と同額の750万ユーロ(約12億9000万円)の2年契約、1年延長オプション付きのオファーを提示。しかしラビオ側はこのオファーを保留していたとのことだ。

結果、ユベントスはアストン・ビラからMFドウグラス・ルイス、リールからMFケフラン・テュラムを獲得し、ラビオの穴を埋める補強を行っている。

なお、ラビオの代理人を務める母親のヴェロニクさんは、レアル・マドリー、リバプール、ミラン、ローマ、ガラタサライへの売り込みを行っていたことが報じられている。

ユベントスで公式戦212試合に出場し、主力として活躍したラビオだが、チアゴ・モッタ体制の新生ユベントスにその姿はなさそうだ。