アストン・ビラのフランス代表FWムサ・ディアビ(25)が、アル・イテハドに完全移籍する可能性が高まっている。 昨夏、サウジ・プロ・リーグのアル・ナスルのオファーを拒否し、レバークーゼンからアストン・ビラへ完全移籍で加入したディアビ。昨シー…

アストン・ビラのフランス代表FWムサ・ディアビ(25)が、アル・イテハドに完全移籍する可能性が高まっている。

昨夏、サウジ・プロ・リーグのアル・ナスルのオファーを拒否し、レバークーゼンからアストン・ビラへ完全移籍で加入したディアビ。昨シーズンは公式戦54試合10ゴール9アシストを記録するなど、2トップの一角や左右のウイングでほぼフル稼働。クラブのプレミアリーグ4位フィニッシュに貢献した。

新シーズンにチームはチャンピオンズリーグにも出場するが、ディアビ自身はサウジアラビアでのプレーを決断したようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、先日にローラン・ブラン新監督の就任が発表されたアル・イテハドがディアビの新天地となる可能性が高いという。

クラブ間では6000万ユーロ(約103億4000万円)の金額で交渉が進められ、個人間では年俸などは不明であるものの、2028年までの4年契約での合意を目指しているという。

仮に、今回の移籍が実現した場合、ディアビはカリム・ベンゼマ、エンゴロ・カンテのレ・ブルー同僚と共に新生アル・イテハドの中核を担うことになる。