最優秀バックス賞を受賞した慶應高QB12三輪(3年)

4月29日、駒沢陸上競技場で行われた高校早慶戦は、21対16で、慶應高が勝利した。

昨秋全国大会関東決勝でクリスマスボウル進出を争い、現在開催中の春季大会でも関東制覇を争う位置にいる両校の対戦は、関東大会の前哨戦として注目された。

試合は1Q、QB三輪のランによるロングゲインを足がかりにした慶應高が、三輪からWR森田(3年)へのTDパスで先制。2Qには早大学院に1FG、1TDを奪われて逆転を許したが、その直後にRB冨川のロングラン、三輪のパスでドライブ。WR川口(3年)へのTDパスをヒットし、14対10のリードで前半を折り返しに成功。

3QにはLB天野(3年)のストリッピングサックで得たゴール前19ヤードの攻撃を、三輪・森田のホットラインによるTDで21対10とリードを広げた。

直後に1TDを返したものの、追い上げ及ばなかった早大学院だが、底力を見せたのも事実。この日はエースQB宅和(3年)が負傷で欠場したが、RB/K荒巻(3年)の活躍は際立っていた。2Qの早大学院の反撃は、荒巻の47ヤードFGと、荒巻をQBに配したワイルドキャット体型からの独走TDによるもの。また、3QのTDも荒巻のランによるものだった。

5月1日に行われた神奈川県準決勝で慶應高は横浜南陵高に21対20で勝利。早大学院は東京都大会準々決勝で中大附属高に21対14で勝利。共に関東大会進出を決めた。