西武・高木渉が逆転の3号3ラン パ・リーグ球団主催のファーム公式戦4試合が13日に行われた。楽天の永田颯太郎内野手がプロ初ホームラン、西武・高木渉外野手が逆転3ランを放った。 ソフトバンクはオリックス戦(タマスタ筑後)に延長10回0-0で引…

西武・高木渉が逆転の3号3ラン

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦4試合が13日に行われた。楽天の永田颯太郎内野手がプロ初ホームラン、西武・高木渉外野手が逆転3ランを放った。

 ソフトバンクはオリックス戦(タマスタ筑後)に延長10回0-0で引き分けた。先発の板東湧梧投手は6回81球を投げ、3安打4奪三振無失点の好投。7回以降は宮里優吾投手、中村亮太投手、岩井俊介投手が無失点に抑えた。オリックスは先発の佐藤一磨投手が6回を3安打8奪三振無失点。リリーフ陣も4イニングを2安打1四球無失点でつないだ。

 楽天は巨人戦(陸前高田)に4-3で勝った。初回に島内宏明外野手の適時打で先制。3回に1点を追加し、4回には永田颯太郎内野手がプロ初本塁打となる1号2ランを放った。先発のコディ・ポンセ投手は5回を2安打10奪三振で無失点。7回に大内誠弥投手が1失点、8回は宮森智志投手が中山礼都内野手に2点二塁打を浴び、1点差に迫られた。しかし9回は西垣雅矢投手が無失点で締めた。

 西武はオイシックス戦(カーミニーク)に8-4で勝った。3回に3点を失うも、5回に高木渉外野手の3号3ランで逆転。さらに仲三河優太外野手の犠飛、元山飛優内野手の適時打で3点リードした。6回に1点を失うも、7回を増田達至投手、8回を水上由伸投手が無失点。8回に金子侑司外野手に2点二塁打が飛び出し、ダメを押した。

 日本ハムはDeNA戦(鎌ケ谷)に2-11で敗れた。先発の孫易磊投手は2回を2安打2失点。3回に宮崎一樹外野手の犠飛で1点を返すも、5回に3番手・矢澤宏太投手が4者連続の適時打で4点を失うなど、この回5点を許した。7回にはパトリック・マーフィー投手が松尾汐恩捕手に適時打を浴びて2失点。その裏に阪口樂内野手に8号ソロが飛び出すも、8回にはブライアン・ロドリゲス投手が適時三塁打と自らの暴投で2失点を喫した。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)