テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は現地12日、男子シングルス準決勝2試合が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのC・アルカラス(スペイン)が決勝進出を果たした。この結果、決勝は2年連…
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は現地12日、男子シングルス準決勝2試合が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのC・アルカラス(スペイン)が決勝進出を果たした。この結果、決勝は2年連続で同じ対戦カードとなった。
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37歳で世界ランク2位のジョコビッチと21歳で同3位のアルカラス。両者は昨年のウィンブルドン決勝で対戦しており、この時はアルカラスが1-6, 7-6 (8-6), 6-1, 3-6, 6-4の4時間42分に及ぶフルセットの死闘の末に初優勝を飾った。
そして今年も4強入りした両者。この日行われた準決勝でアルカラスは第5シードのD・メドベージェフを6-7 (1-7), 6-3, 6-4, 6-4の逆転で破り決勝に進出。
ジョコビッチは第25シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し決勝進出を果たした。
この結果、決勝は2年連続で同じ対戦カードとなった。
両者は過去5度対戦しており、対戦成績はジョコビッチから3勝2敗。昨年の決勝ではアルカラスが勝利したものの、直近の2試合はジョコビッチが勝利している。
最後に対戦したのは昨年11月の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)準決勝で、この時はジョコビッチが6-3, 6-2のストレートで勝利した。
ウィンブルドン最多タイとなる8度目の優勝と、男女を通じて四大大会のシングルスで歴代単独1位となる25度目の優勝を狙うレジェンド ジョコビッチか。ウィンブルドン連覇と先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続く四大大会4勝目を狙う若武者アルカラスか。
注目の男子シングルス決勝は現地14日に行われる予定。
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