デンマーク１部ブレンビーに所属するサッカー日本代表ＭＦ鈴木唯人がプレシーズンの練習試合で決めた“６０ｍ爆走ゴール”が脚光を浴びている。 ２００１年１０月２５日生まれの鈴木は、市立船橋高校から２０２０年に清水エスパルスに加入。２０２３年８…
デンマーク１部ブレンビーに所属するサッカー日本代表ＭＦ鈴木唯人がプレシーズンの練習試合で決めた“６０ｍ爆走ゴール”が脚光を浴びている。
２００１年１０月２５日生まれの鈴木は、市立船橋高校から２０２０年に清水エスパルスに加入。２０２３年８月に自身２度目の海外挑戦としてブレンビーに加わると、シーズン後半戦に大爆発し、プレーオフを含めてリーグ戦２６試合に出場して９得点８アシストと出色の働きを見せた。
迎えた今オフ、移籍市場の注目株として名前が挙がる中、オーストリアでのトレーニングキャンプに参加した２２歳の鈴木は、現地７月１０日に行われたスパルタ・プラハ（チェコ）との練習試合に途中出場した。
そして早速、自身の武器を見せ付けた。自陣中央付近で味方のパスを受けると、前を向いて“一人カウンター”を発動。相手ＤＦを引き連れながらドリブルを開始すると、ボールタッチの度に加速するような力強いドリブルで一直線にゴールへと突き進んだ。そしてペナルティーエリア内まで侵入すると、相手ＤＦのチェックを受けながら、うまく右足でＧＫの逆を突いてゴールへ。約６０ｍの距離を一人で運んだ圧巻のゴールだった。
■「鈴木唯人って華があるんですよね」
この圧巻の爆走ゴールはクラブの公式ＴＶで見ることができ、公式エックス（旧ツイッター）でも最後の数メートルの部分が公開されると、ＳＮＳ上には次のようなコメントが寄せられた。
「唯人の加速ヤバ！」
「ドリブルで持ち運び決めきっちゃうなんて、どんどん成長してる」
「まじで唯ぴーボール持った時の加速力半端ないよな」
「鈴木唯人って華があるんですよね 大ブレイクしてほしい選手です」
「鈴木唯人もステップアップして欲しいな」
今夏のパリ五輪は不参加となった鈴木だが、すでにＡ代表デビューを果たしており、欧州５大リーグへのステップアップも秒読みとなっている。その実力を改めて見せ付ける、プレシーズンでの“今季初弾”。今後の進化がさらに楽しみだ。
