J1セレッソ大阪がクラブ30周年を記念した復刻版コンフィットTシャツを発売して大きな反響を呼んでいる。  2023年12月9日にクラブ設立30周年を迎えたC大阪は、2024シーズンを30周年のアニバーサリーイヤーとして様々な企画を実施して…

 J1セレッソ大阪がクラブ30周年を記念した復刻版コンフィットTシャツを発売して大きな反響を呼んでいる。

 2023年12月9日にクラブ設立30周年を迎えたC大阪は、2024シーズンを30周年のアニバーサリーイヤーとして様々な企画を実施している。その中で歴代ユニフォーム総選挙が行われた。そこで多くの票を集めて見事に1位となったのが、1994年シーズンのユニフォームだった。

 1994年のC大阪と言えば、JFLで優勝してJリーグ昇格を決め、天皇杯でJリーグ勢を次々と撃破して準優勝を果たした、まさに“始まり”のシーズン。そこで着用していたのが、鮮やかなピンク色に、全面に桜の花びらを散りばめ、水色がアクセントとなっている襟付きのユニフォームだった。改めて見るとオシャレで可愛く、レトロ感が漂うその一着を今回、「復刻版コンフィットTシャツ」として復活させたのだ。

 そしてクラブ公式エックス(旧ツイッター)から写真が公開されると、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「すごいかわいい♡♡」
「水色とピンクはやっぱいいよな」
「古参勢には激アツすぎる!!」
「こ、これは欲しすぎる…!」
「これを着て原点に帰った気持ちで応援しようかな」

■「そこからセレッソの歴史が始まったな、と」

 この1994年のユニフォームについて、当時のエースであり現クラブ社長の“モリシ”こと森島寛晃氏は、SNS上で「光沢のあるピンクのユニフォームで、最初はみんなも“ピンクー!?”って感じはありましたけど、試合を重ねるごとにみんながこのユニフォームへの想いを持って、そこからセレッソの歴史が始まったな、と思い出します」と感慨深げな表情で答えている。

 さらに1994年デザインの新グッズとして、「ジャガードタオルマフラー」「ベアキーチェーン」「リボンマグネット」「ソックス」「リストバンド」などが商品化され、さらにユニフォーム総選挙2位となった「2013年シーズン」、3位となった「1999-2003年シーズン」のユニフォームをモチーフとしたグッズも発売されることになった。

 SNS上には「欲しい!」「買う!買う!」「ソックス可愛い」などのコメントが寄せられており、クラブは「ぜひお気に入りの年代のデザインのグッズをお買い求めください!」と呼びかけている。

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