ミランはアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)からの返事を待っているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、今夏はセンターフォワード補強が必須のミラン。ボロー…

ミランはアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)からの返事を待っているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、今夏はセンターフォワード補強が必須のミラン。ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)は確保に至らず、モラタが新たなターゲットに浮上していた。

ローマが動く可能性もにわかに取り沙汰されたようだが、現在、獲得レースに参加しているのはミランだけとのこと。年俸550万ユーロ(約9億5000万円)の4年契約でモラタと合意し次第、契約解除金1300万ユーロ(約22億5000万円)を払う意思をアトレティコに伝えるという。

万事うまく進めば、ユーロ2024が幕を閉じた後の16日から17日にかけてメディカルチェックが行われる予定。ミラン移籍かアトレティコ残留の2択に絞っているというスペイン人ストライカーは、その後バカンスへ向かい、ユーロも含めこの1年で溜まった疲れを癒やすようだ。

ミラン加入が決まれば、ユベントスを退団した2022年夏以来2年、2年ぶりのイタリア帰還に。2023-24シーズンはラ・リーガで32試合15ゴール4アシストの成績を残していた。

なお、アトレティコはモラタの後釜を検討中。ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(27)とパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)が候補に挙がっている。